□社長の言葉
僕も例にもれずに音楽人生を歩んで来た訳です。
中学生の頃、ビートルズのコピーバンドを結成したのが始まりで、高校時代の終わり頃までは、あれやこれやとコピーバンドをしていました。
当時、高校を中退した悪友?の誘いで初めてライヴハウスへ行き、衝撃を受けたのを覚えています。
そこには福岡の独立した音楽シーンがあったのです。
次にやるべき事はその時点で既に決まっていました。
シーンに出る為の行動を起こし、約1年後に念願のステージに立つ事が出来ました。
古い話で申し訳ないのですが…当時、長浜公園の辺りに'80sファクトリーと言うライヴハウスがありました。(公園を挟んでロゴスの向い側ですね)
そこで、ロッカーズと言うバンドの上京ファイナルライヴのオープニングアクトに出演させてもらい、やたらと緊張した覚えがあります。
なにしろ、初ステージが動員400人のライヴだった訳ですから。
その後、別のバンドでベーシストとして4年。
そして、25歳の時に派手なR&Rバンドを作り、フロントマンとしてギターを弾きながら29歳頃まで歌っていました。
音源制作や関東方面へのツアー等活動は頑張っていました。
しかし、人生には転機が数度は訪れるものです。
紆余曲折はありましたが、スタジオ経営のチャンスに恵まれました。
実際、バンド時代も自分で自分をプロデュースするのが得意で、歌う営業マン的な面が強かったようです。
つまり、裏方の方が向いていたようです。
サウンドトラックは現在の場所に1997年7月に移転して来ました。
立地や駐車場等の条件をクリアする物件探しは大変でした。
見て回った物件資料が電話帳ほどの厚さになり、半分あきらめかけていた時に幸運にも、この場所に巡り会い現在に至っています。
そして、歴代、良いスタッフに恵まれていた事も幸運と感じ、感謝しています。
僕にもバンドマン時代がありました。
日々、日常の殆どはミュージシャンではなく「一般人」として過ごし、そして扱われている訳です。
これは、アマチュアミュージシャンである以上仕方がない事です。
そんな生活の中でミュージシャンに戻れる場所は少ないものです。(精神的にはいつでもミュージシャンなのですけどね…)
楽器店、スタジオ、ライヴハウス…。
特にスタジオはミュージシャンとして多くの時間を過ごす場所です。
日々、スタジオ業務の中でバンドくん達の喜怒哀楽を見ていると、あらためて大切な場所だと感じますし、僕達スタジオとしても襟を正して取り組まなければと思います。
金髪くん、モヒカンくん、全身タトゥーくん、ボディピアスくん…。
様々な容姿の人々が訪れては練習し、イキイキと語らっている様子を見ると、僕は非常に嬉しくなります。
あースタジオやって良かったなって。
そして、彼等が自分達の夢に1歩でも近付けるように、陰ながら応援しています。
最後になりますが、サウンドトラックの利用規約が厳しいとの声がある事は僕も知っています。
しかし、それはスタジオの運営や機材の管理上、最低限必要な事なのです。
利用されるお客様すべてに、いつでも同じスタジオ環境、同じ機材状態で快適に練習していただきたいからです。
この点をどうか御理解ください。
有限会社
サウンドトラック
代表取締役社長
千葉 博
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